コーチングの物語

私とコーチングとの出会い

コーチングを始める前までの私は経営コンサルタントとして活動しており、それなりに周囲からも評価されていました。仕事の依頼は多くあり、徹夜を重ねるほどに忙しくはしていたものの、そんなに経済的には豊かになっていたわけでもなく、自分では何かしらの違和感を感じていました。

「これが本当に自分のやりたいことなのだろうか?」

それは、自分の知識・経験・技術・在り方などに対する自信のなさの表れだったのかもしれません。自分より経営経験が長い方へ、指導的な関わりを期待されながら関わることに自分が納得していなかったことも大きかったと思います。本当は、人と人として、対等な立場で、もっと本質的な部分に目を向けていきたい自分がいたはずなのに。
 
それでも生活のためにいろいろな想いに気付かぬふりをしてなんとなくコンサルティングを続けていました。
 
そんななか、複数の企業経営者から率直な苦言を呈されたことが、自分自身を変えようとするきっかけになりました。それは経営者としての覚悟の言葉だったり、厳しい現実に直面している方たちの偽らざる言葉だったり、人の尊厳にかかわる重い言葉だったりしました。この頃は資金繰りが厳しく、周囲から経営改善を求められていた企業に関わることが多くありましたが、そうした企業の経営者だからこそ腹を据えて経営をされ、私に対しても率直に言ってくださったのだと思います。
 
これらは、私にとって大きな衝撃でした。かなり動揺しましたが、そこまで率直に言ってくださったことが私自身が変化を目指すきっかけになったことは事実であり、いまでは感謝の気持ちも持っています。

このままではいけない。自分の「何か」を変えていきたい。

そう強く思い、自分の関わり方を変えるためのヒントを探す旅に出ました。
 
そして、いくつかの手法をさぐる中で出会ったのが「コーアクティブ・コーチング」でした。

「人に対する揺ぎない信頼」そして「本質的な変化」

そこに強い魅力を感じさせるのがコーアクティブ・コーチングでした。
 
そして、コーアクティブ・コーチングを学ぶなかで出来た御縁をもとに出会ったのが関係性をデザインする「システム・コーチング」です。

コーアクティブ・コーチングによる個の成長と、システムコーチングによる組織の成長。

この2つにより私は今後の針路を定めました。
 
 

私がコーチングに出会って変わったこと

コーチングに出会う前の私は、何重にも鎧を重ね、隙を見せないように生きていました。そして仕事一辺倒で、他のことは見ないようにしていました。

その仕事においては、クライアントを「欠点を抱えている」とか「クライアント自身には解決能力が足りない」とか、そんな思い込みを持っていました。

困っているクライアントを目の前にすると、「何とかしてあげたい」との思いが強くなり、そして「私が何とかしなきゃ」と思って力み過ぎ、独りよがりになっていました。

これは、クライアントも自分自身も苦しめることになっていたと思います。こんな心持ちや姿勢でやっていたから仕事での本当の喜び、充実感が得られなかったのでしょう。

長期的なビジョンを持たず、仕事の規模を大きくしていくことに対しても一歩引いていました。そのあたりも影響し、仕事はたくさんあるが、安価な仕事が多く、あまり経済的にも豊かではありませんでした。

また、家族に対しても素直な自分になれず、自分を大きく見せようとし、距離を置いていました。
 
そうした私でしたが、コーアクティブ・コーチングを学ぶなかで、仕事も含めた人生全体に対する関わり方、自分の強さと弱さ、人として自然な姿を体験学習を通じて知り、何重にも重ねていた鎧を脱ぎ、堅かった自分が柔らかくなっていくのを実感しました。本来の自分に戻っていく感じです。

その学びを得ているなかで、父母が一時的に体調を崩した時期が重なり、好き嫌いは別にして、家族の大切さと感謝の気持ちにも気付くようになりました。

今では、「人に対する揺ぎない信頼」に寄って立ち、クライアントや自分の家族、友人知人などと力を抜いて楽に接することができるようになっています。

これによって生みだされる結果は以前とは比べ物になりませんし、自分の笑顔も増えています。

コーアクティブ・コーチングやシステムコーチングという関わり方・在り方とともに、生涯をかけて自分自身、クライアント、そして世界へ貢献していく決意を持っています。

これは私にとって大きな「本質的な変化」です。
 
 

私がコーチングで感動したこと

コーチングで感動したことはたくさんあります。

トレーニングを受けているときは、その仲間たちが輝くような笑顔に変わっていく姿を見たとき。

コーチングをしているときは、クライアントの個性が輝いているとき、クライアントが創造力と才知に溢れるとても大きな存在であると感じたとき。

コーチングを受けているときは、コーチがクライアントである僕のことを信じて関わってくれていると感じたとき。

これが、出合う仲間、関わらせて頂いたクライアントの数だけ起きると言っても過言ではありません。

どんなことでもいいので自他の「本質的な変化」に触れたとき、心が動かされるのを感じます。
 
 

私がコーチングしたい人

ライフスタイルを変えたい、周囲との人間関係を変えたい、自分自身のリーダーシップを高めたいといったお考えをお持ちの方にコーチングで関わっていきたいですね。

ITエンジニア、経営コンサルタント、コーチと仕事内容を変えたり、会社員、個人事業主、会社設立、個人事業主への回帰と働き方を変えたり、東京から地方に移り住んで畑仕事をしながらのコーチング業に変えようとしているところ、自分の在り方次第でお客様との関係が劇的に変わった経験、コーアクティブ・リーダーシップ・プログラム受講とその後の実勢経験などを活かしながら、コーチングをしていきたいですね。
 
 

参考リンク

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