自己実現へのモチベーションを保ち続けるには

目標を達成したい、スキルアップしたい、人間的に成長したい、自分らしさ、自分だけの人生といった自己実現への希望を持つ人は多くいます。

一方で、全ての人が自己実現を果たすとは限りません。

本当の自分に向かっている過程は、つらく苦しいときもあります。
出口の見えないトンネルのように思えるときもあります。
自分の成長が感じられないときもあります。

そんな中で、自己実現に向けてどのように自分のモチベーションを保ち続けるのがいいのか。

それについてご案内していきます。

成長への階段

人は常に自分の成長を感じられるわけではありません。

人の成長は、真っ直ぐな上り坂ではなく、階段状に起きていきます。

何の成長も感じられないときをしばらく過ごし、あるとき突然に今までできていなかったことができるようになります。

それはまるで一つ階段を上るようなもの。

自転車に乗れるようになるなったとき、鉄棒の逆上がりができるようになったときのように何かコツをつかむような感覚のときもあります。

アハ体験と思えるときもあります。

そんな階段を上り続けて人は成長し、自己実現を果たしていきます。

そして、その一つ一つの階段ももうちょっと細かな次の4つの段階に分けられます。

(1)意識してもいないし、できてもいない。
(2)意識はしているが、できていない。
(3)意識すればできる。
(4)意識しなくてもできる。

例えば英語。

ふだん日本で生活していれば、ほとんどの人は英語を使わなくてもいいでしょう。そうした人は、英語を使おうとは思わないし、学校で習っただけの経験ではできない人がほとんどでしょう。

これが「(1)意識してもいないし、できてもいない。」の段階ですね。

それがあるとき、「自己啓発のために英語を勉強しよう」と思ったり、「英語が求められる外資系企業に転職したい」と思ったり、あるいは職場の事情で英語が求められたりして、英語を話せるようになろうと勉強し始めます。

勉強を始めるものの、最初は単語も知らない、文法もわからない、発音がイマイチで言っても伝わらない、相手の話も聞き取れないといった状況で、なかなか英語は使えないでしょう。

これが「(2)意識はしているが、できていない。」の段階ですね。

そして、この(2)の段階にいる中で、努力し、練習し、失敗しながら学び続けると、単語もなんとか出てくるようになり、考えながら単語をつなげて正しい文法で話せるようになり、少しづつ言ってることが伝わり、相手の言っていることもなんとか頑張って聞き取れるようになるでしょう。

これが「(3)意識すればできる。」の段階ですね。

この(2)(3)は行きつ戻りつしながらの段階で、特につらく苦しかったり、出口の見えない長いトンネルのように感じたり、自分は向いていないのかなと思えたりする段階ですね。

モチベーションを保ち続けるのも難しい段階です。

そして、その(2)、(3)の段階でもモチベーションを保ち続け、英語と向き合い続けていると、あるとき、自然と口から英語が出てきたり、英語がスッと聞き取れたりします。

これが「(4)意識しなくてもできる。」の段階ですね。

この4つの段階を経て、人は英語が話せるようになる、という一つの階段を上ります。

実際には、この次には流暢な英語を話すという階段、ネイティブレベルで英語を話すという階段が続いていきます。

この階段を一つ一つ上っていくことが成長ですね。

続いていく階段、上り続けるにはモチベーションを保ち続けることが大切ですね。

(続く)