子どものためにできること

僕らの先人である先住民族の中には、大事な決断をするときに7世代先にどのような影響があるかを考慮するという風習があるという。

今日もこの週末に開催予定のチェンジ・ザ・ドリーム シンポジウムの準備をした。一緒に主催する2名とのミーティングもあった。

この2名は子育て経験のある母親であり、僕よりも子どものためにできることへの意識は高いだろう。

僕自身は独身であり、子どもはいないので、これまでは「子どものためにできること」という視点で何かをしてくることはほとんどなかったと思う。

今でも「自分の子どものためにできること」という見方からの行動は少ないが、自分の子どもかどうかに関わらず、未来の世界に生きる多くの子どもたちのためにできることという見方からの行動はできる。

これまでの僕は、自分の個人的な成功のために何かをしてくることは多かった。それは生まれてからこれまでの人生の中で知らず知らずのうちに身に付けて、当たり前と思っていた見方であり、疑うこともなかったと思う。

本を読んだり、テレビを見たり、周りの大人からの期待や評価されたりする中でも、そうなることが当然だっただろう。

ただ、そろそろ時代は新しい見方を必要としている。

誰もが個人的な成功を追い求めているとどうなるのだろう?

人よりも多くの物を持とう、人よりも立派であろう、人がしたことがないことをしよう、というような個人的なエゴから生れてくる考え、行動、結果が生み出されてきた。

個人的なエゴは、集団的なエゴに発展し、組織や国レベルでも競い合い、奪い合い、争い合うことにもつながっている。

本来、人間は社会的な生き物であり、一人ひとりは完全に別々の存在ではなく、互いに影響し合う、つながりあった存在だ。

人間同士だけでなく、身の回りの様々なもの、自然、地球環境とも。

自分たちの意識、考え、行動、生み出している結果が、周りの人やものごと、自然や地球、未来にも影響を及ぼしている。

そうしたことを知った上で、子どものためにできること、7世代先のためにできること、未来のためにできることに意識を向けるのはとても大切だと思う。

僕はここ数年、コーチングで人の意識の進化に携わってきているが、それに加えて、いまは環境的に持続可能で、社会的に公正で、精神的にも充足した世界に向けたこのチェンジ・ザ・ドリーム シンポジウムを大切にしたいと思う。

長い目でみると、僕らも子どもたちも、このたった一つしかない地球で生きていくからね。

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