大丈夫、大丈夫、いつかはここを抜ける日がやってくる。

大丈夫、大丈夫、いつかはここを抜ける日がやってくる。

吉本ばななさんの小説に出てくる一文です。

人間関係や仕事がうまくいかないとき、家事が忙しいとき、体調がすぐれないときなど、気分が沈む日が続くことはあります。自分がダメな人間に思えたり、人生がつまらなく思えたりもするでしょう。

思い出すのは、20代半ばの頃。

当時の私は、IT会社で営業やお客様が情報システムを導入される際のプロジェクトマネジメントをしていました。

といっても、そうした役割を担い始めたばかりの頃でやり方はよく分からず、直属の上司や先輩方は別の大型案件で忙しくされていて、人に相談しながら進めるというよりも独学で勉強しながら1人で進めていたような状況でした。

そんななか、退職された先輩から引き継いだ案件のうち、2,3件が不具合の発生やシステムの仕様や成果物への認識の違いから難しい状況に陥ってしまいました。

自分が担当する前に行われた打ち合わせでの言った言わないの水掛け論、引き継いだからには何とかしてほしいとか組織として対応してほしいといったお客様や協力会社からの声に挟まれて、出口が見えない苦しい状況がしばらく続きました。

抜け出せる日が来るなんて思えない日々だったでしょう。

幸いにも、逃げ出すことをせずに上司や先輩の力を借りながらお客様や協力会社と打ち合わせを重ねたところ、時間はかかりましたが物事は収まりました。

「いつかは抜ける日」はやってきます。

これまで、あなたは自分なりにベストな選択をしてきたんでしょう。

これからは、周りに協力を求めたり、助けを求めたりしながら、今の状況から抜ける日まで、ときには羽を休めて自分を大切にしながら自分にできる事をしてみてくださいね。

もし、私がコーチングを通じてお役に立てればうれしい限りです。

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