サーチ! 富と幸福を高める自己探索メソッド

Googleの元エンジニアが書いた本。

著者はエンジニア時代にこの本に書いてある人材育成プログラムを開発し、その後Googleの人材部門で人材育成担当になったそうです。

そして、その人材育成プログラムを受講したことで、多くのエンジニアの人生に影響を与えている人でもあるようです。

キーワードは「マインドフルネス」と「EQ」。

マインドフルネスとは、今ここにある現実をありのままに、平静に見つめる心のあり方。

EQとは、対人関係や仕事の能力に影響するとされる「こころの知能指数」。

EQには、こうした概念が含まれています。

  • 自分の本当の気持ちを自覚し尊重して、心から納得できる決断を下す能力。
  • 衝動を自制し、不安や怒りのようなストレスのもとになる感情を制御する能力。
  • 目標の追求に挫折したときでも楽観を捨てず、自分自身を励ます能力。
  • 他人の気持ちを感じとる共感能力。
  • 集団の中で調和を保ち、協力しあう社会能力。

著者は、エンジニアのパフォーマンスや人生の質を高めるために、そして世界を救うために瞑想を取り入れた人材育成プログラムを開発したようです。

Googleらしく人材育成プログラムをオープンにして、世間に広めるために本書を書いたとのこと。

さすがに元エンジニアが書いた内容だけに、筋が通っていてわかりやすいと感じました。

そして、そのプログラムの中で行われている瞑想のエクササイズの方法が丁寧に書かれています。

僕もコーチングや日常生活の中で、マインドフルネスやEQをもっと高める必要性を感じるときがあります。

そこに本書は役立ちそうです。

幸せは深い海のようなものだと考えればいい。水面は波立っていても、底はいつも穏やかだ。同様に、とても幸せな人にも悲しく感じる日はある。たとえば、人が苦しんでいるのを目にしたときだが、その悲しみの下には、揺らぐことのない幸せの大きな深みがある。(マチウ・リカール)

本書に書かれているこの言葉がとても好きです。

サーチ! 富と幸福を高める自己探索メソッド

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