癒されることのない渇き

レバノン出身の詩人であり、画家であり、彫刻家でもあるハリール・ジブランの詩集「預言者」にこんな一文がある。

Is not dread of thirst when your well is full, the thirst that is unquenchable?
水が溢れている井戸がありながら、なお渇くことを恐れているなら、その渇きは癒やされることはないのです。

この「預言者」は世界的に有名な作品となり、ジョン・レノンやマイケル・ジャクソンにも影響を与えたとも言われています。

その詩集に書かれている言葉を今日知りました。

きっかけは、とあるプロジェクトのファンドレイジング。

善意と志を持って行う非営利活動はたくさんあれど、その多くがお金がない状態らしい。

そして、寄付に支えられながら活動していることが多い。

一生懸命に活動を続け、気がつけば多くの人の手によって支えられていた。

そうなったら素晴らしいですよね。

お金がどこか一部の人のところに蓄積されるだけでなく、お金が循環していけばこうしたことが起きるのでしょう。

もし十分にお金を持ちながらも、欠乏への不安から更にお金を貯め込んでいても、結局その不安が解消されることはない。

そうしたことを預言者は言っているんでしょうね。