ショーシャンクの空に

今日は映画「ショーシャンクの空に」を始めて観てきました。

1995年の公開作品で、有名な賞を受賞しているわけではないが、好きな映画ランキングで上位になる名作と聞いています。

僕がこの映画を観てみたいと思ったのは、お気に入りの本「出現する未来」にこんな一節があるからです。

”あの映画に強烈に皮肉な場面がある。人生の大半を監獄で過ごしてきた男が、七〇になってようやく釈放される。ところが監獄の外でどう暮したらいいかわからず、結局、自殺してしまうんだ。この小さな逸話は、だれにとっても教訓になるんじゃないかな。自分が慣れ親しんだ快適な世界を離れ、違う現実に適応するのは、いかにむずかしいか。新しい現実に適応すれば、『自由』になれるし、人間らしい生き方ができるとしても。”

「出現する未来」(講談社BIZ刊、ピーター・センゲ、C・オットー・シャーマ―、ジョセフ・ジャウォースキー、ベティー・スー・フラワーズ著、野中郁次郎監訳、高遠裕子訳)より引用

 
まあ、ショーシャンクの空にはフィクションですから、自分が慣れ親しんだ快適な世界を離れ、違う現実に適応する難しさから自殺するということが現実に起こるかどうかは分かりませんが、それが難しい事だろうというのはそうだろうねと納得です。

そして、違う現実に適応するにしても、希望や友情、安心できる場所があることで乗り越えられるというのもそうだろうねと納得です。

映画にあるように、優秀な銀行員から犯罪者として刑務所に、あるいは数十年と暮らした刑務所から娑婆にというほどの劇的な世界の変化ではないにしても、慣れ親しんだ世界から違う現実へ適応しなければならないというのは日常でも起こるでしょう。

僕の場合は都会から地方への移住がそうですし、会社勤めをされていれば部署の異動や役割の変化もそうでしょう。結婚・離婚や出産・死別も。

あるいは、経済成長重視の社会から幸福度重視の社会への転換も。

上記のような例に関わらず、何かしら慣れ親しんだ世界を離れ、違う現実に適応しなければならない人には次のことを大切にしてほしいですね。

  • その先にある希望、ご自身のビジョン
  • 共に進むパートナー、サポーター
  • 自らを癒し労い、エネルギーを満たすこと

そうしたことを思う映画でした。

一人ひとりの生き方にしろ、社会の在り方にしろ、これまで当然と思われていた無自覚な前提や大勢を占めていた考え方に疑問を持ち、新しい世界、新しい生き方、新しい社会の在り方を目指して活動されている方も少しずつかもしれませんが増えてきていると思っています。

そうしたことに取り組まれている方は、希望やビジョン、パートナーやサポーター、癒し労って自らのエネルギーを満たすことを大切にしてくださいね。

コーチングも、自らのエネルギーを満たし、希望やビジョンに向かってともに進むパートナーとしてお役に立てますよ。