朋あり、遠方より来たる、亦た楽しからずや。

子の曰(のたま)わく、学びて時に之を習う、亦た説(よろこ)ばしからずや。
朋あり、遠方より来たる、亦た楽しからずや。
人知らずして慍(うら)みず、亦た君子ならずや。

「論語」(金谷治訳注、岩波文庫)

今日は、2年ぶりくらいに学びの仲間と再会しました。

近くまで仕事で来る用事があったとのことで連絡をもらい、ちょうど僕もスケジュールが空いていたので夜に食事をすることに。

彼とは、CTIジャパンのコーアクティブ・コーチング® プログラムのシナジーコースという区切りのタイミングで3日間一緒に学んだ仲間です。

その後、僕は上級コースというプロ・コーチになる道、CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチの資格を取得へと進み、彼は彼で自分のビジネスや好きな活動にコーアクティブ・コーチング プログラムで学んだことを活かしています。

その後の道は違えど、一期一会、袖擦り合うのも多生の縁、こうして再会する機会があるのはありがたいですね。

当時のコースの思い出を振り返ると、記憶が蘇ったり、他人の目にはどう映っていたのかがわかったりして嬉しく、楽しいものです。

お互いの復習のためにも、彼が住んでいる東京に行くときに都合が合えば一緒にコーチングの練習会を開催できたらいいなとも思います。

冒頭の引用文は、孔子および周囲の人々の言行録と言われている「論語」の最初の言葉。

学んだことをときに復習するのは喜ばしいことだね。
友が遠くから訪ねてくるのは楽しいことだね。
人がわかってくれなくても気を悪くしないのは人格者だね。

そうしたことを孔子がおっしゃられています。

確かにその通りですね。自分にできているかどうかは脇に置いて、そう思います。

特に3番目は改めて頭と心の片隅に置いておきたいと思います。

ときに「自分の方がすごいんだ」とか、「自分が正しく、他の人は間違っている」と思ってしまうことがありますが、いろいろな学びを活かして自分の心を穏やかにし、人の良さを認め、一人ひとりの選択や多様性も尊重したいですね。

仲間と久しぶりに会い、論語の言葉を思い出し、喜ばしくもあり、楽しくもあり、身が引き締まる気もする一日でした。


* コーアクティブ®はCTIジャパンの登録商標です。