心で見る

今日は朝からリーダーシップ仲間と読書会をしました。わずかな時間でしたが、とても深みのある内容でした。

著者の一人が大自然のなかで過ごした際に経験したこと、それを題材に現代社会に必要なことを説いてます。

「変化を起こすには、人の心を変えるしかないと。私にとってそれは、心で見ることだったんだ。」

私たちの社会は、ここしばらくは目に見えるもの、測定可能なものを中心に動いてきたように思います。それは科学を発展させ、生産性を向上し、物質的な豊かさ、大いなる利便性をもたらしてくれました。これはとても良いことですね。

一方で、それと共に「我」と「それ」というふうに物事を分けて物事をとらえることで、さまざまな分断を生み出しています。人と人との間に大きな溝を生じさせたり、人と自然が分断され、人が自然を過度に利用したり。それは、ストレスの増加、資源の枯渇、環境破壊や地球温暖化、様々な生物種の絶滅などの影響ももたらしているように思えます。

私たち現代社会に生きる者は、そうした分断がもたらしていることを見るときに来ていると思います。そして、そのときには目では見えないものを心で見ることが必要です。

心で見ることは、痛みや哀しみをともなうかもしれない。でもそれは大切な痛みや哀しみであり、その先には私たちの内側の根源的な部分からくる慈悲と思いやりを生み出してくれます。分断の時代に生きてきた私たちは、つながりの時代にシフトし、慈悲と思いやりで世界を癒すときにある。そうしたことを思います。

あとは、昨日のコーチングプログラム説明会について個人的な振り返りをしたり、参加しているコミュニティの今後の活動に思いを馳せたりと。

そんな平穏で何気ない一日でした。

そうそう、もう一つ。

先月の「世界なぜそこに?日本人」で紹介されたOKバジこと垣見一雅さんの活動を紹介する動画を見ました。

登山が好きでヒマラヤに挑戦し、そのときの山岳事故等がきっかけで家族や教師としての仕事から離れてネパールの貧困村に住み、村人のために毎日奔走されている方です。貧しい子どもたちが貧困から抜け出すように200以上の学校を創られたと聞いています。

きっと感謝や恩返しの気持ちでこうした活動をされてきたんでしょう。

インドの古い言い習わしに「感謝の表現としてはじまるものは、恩恵としてずっと続いていく。」というのがあります。

OKバジの活動が、ネパールの人たちに恩恵として後世まで続き、子どもたちが物心両面で幸せになるといいなと思います。

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